新婚旅行

2021年10月15日 日常
もう、10年以上前の事になる。
今までインドに新婚旅行に行ったことは、何度も職場で喋っていたが、まさか、三日連続話題にされるとは思わなかった。
今までそんな職場はなかった。

当時ブログとかに書いていたのかもしれないけど、もはや忘れた。ここには書いてない。

ので、覚えている範囲で書いてみる。
なんでインドに行ったのか。
配偶者はハワイに行きたいと言っていた。
が、40才になってもハワイは行けるが、インドは今しか行けないとか、謎理論で納得してもらった。

というか、ただの、マウンティングのようになってしまうが(誰に。)米国、イタリア、フランス、トルコ、エジプト(カンボジアとかも行った)とか行ったことあったので、観光資源があるけどディープそうな雰囲気を味わえる国に行きたかった。(あくまで雰囲気で良い)

たぶん深い河を読んだ気もするが、旅行の前なのか後なのかわからない。
もしかしたら、行きのフライトで読んでいたのかもしれない。ベッタベタだな。

若い頃には、インドに行くと人生変わるという都市伝説があったものですが、新婚旅行で行くマイルドな旅では特に変わるわけもない。

でも、昔は、色々なことを素直に受け取るとか、思考を切り替えて積極的に楽しむとかの姿勢は乏しかったので、ハワイに行っていたら「凡人が行くようなところに新婚旅行に行かされた!」とかいきりたっていたに違いない。

後にハワイにも行く機会があったが、ハワイは良いところだと思う。
皆が行くのは、良いところだからなんだと思います。


当時新婚旅行を長く海外に堂々と行ける休みにしか思っていなくて、新婚旅行の意味を広辞苑で調べるべきだった。

まあ、でも、もう一回行く機会があったらインド行きたい。




まず9日間行ったはず。

記憶にはないが、インドなので、成田の第2ターミナルから行ったんだろう。
スカイライナーだったのか、エクスプレスだったのかは覚えていない。
当時エアインディアキャンペーンをやっていて、10万円余計に払えばビジネスに乗れたので、それで行った。 
ただ、座席は広かったが、想像とは違い、ビジネス共有のスクリーンがおろされ、ビジネスクラスの客全員が同じインドの映画を観て過ごすスタイル。
広くてよかったと配偶者は言っていた。
あと、ビジネスだから早く降りられた。
そのせいで早く降りすぎてガイドさんを焦らせたらしい。
それ以外は特にビジネスクラススゴイ!と言う印象は残っていない。
あと、パスポートの名字が変わってなかったから、変な心配をされたようだ。
その日は、ニューデリーのホテルに泊まった。

覚えている観光(順番はバラバラ)

ガンジス川で朝日を見る。インド人のおじさんが泳いでいた。
2月に行ったが、朝晩は10℃以下になっていたはず。
インド人恐るべし。
ガイドブックに必ず載っている久美子の家の横も通った。
博物館だったのか、大理石で作られたインドの地図を見た。
赤い城を見た記憶がある。
宮殿ホテルと呼ばれるものにも泊まった。

鉄道に乗って移動したり寺院を見たりした。
お釈迦様が悟りを開いたとされるサルナートや、一日で三つくらいの宗教の寺院に行った記憶がある。満足。
カジュラホに行った時には
「ハニムーニハピッタリネ」と、言われた。

インド人の家庭訪問もあったが、特に話すこともなく、すぐお暇した。

配偶者はパンジャビスーツを作っていた。すぐ裾が切れた。
私もサリーじゃないやつを作ったが名前は思い出せない。一回誰かの結婚式で着ていった。(妊婦だったのでゴムのズボンが良かった)
さっき見たら見当たらず捨ててしまったんだと思う。
次行く機会があったら真っ赤なものを作ろう。

コメント