きみに読む物語

2005年2月13日 映画
つーわけで。観て来ました。
 
 
なんだろう。
 
批評家とかじゃないんで、好き嫌いでしか述べられないところもありますが。
 
■冒頭の白い鳥が飛んで行くシーン。
 
夕日のおかげで、飛んで行く白い鳥も水辺も家も全部オレンジ色。
 
 
■紺色の空と湖の上ぽっかり浮かぶ月。
 

■アリー(映画の主人公の一人)の次々変わるワンピース。

 
決して映像美ばかりを追い求めてる映画ではないけれど、良かった。
 

内容に関しては。
 
うーん。
 
(内容まんまです)
 
じいさんが、ばあさんに物語を読み聞かせる。(以下劇中話)
 

ドラマチックな出会いから始まり、主人公、女を強引に誘う。
 
男は労働者、女はお嬢様だった。
 
イヤとはいいながらも、次第に主人公に惹かれ行く女。
 
そして、二人はあっと言う間に恋に落ちる。
 
二人はケンカはしても愛し合っていたが、夏の終わりが二人を引き裂く。女は大学に進学するといい、遠くに行くことになった。おまけに女の母親が二人の仲に猛反対した。
  
別れてから1年間、男は女に手紙を書きつづけ、その手紙は女の母親によって捨てられ、男の思いは届くことはなかった。
 
その後、男は軍隊に入り、女は大学でボランティア活動にいそしむ。
 
女は別の男と知り合い、婚約するに至る。
 
ウエディングドレスの試着の時、以前男と忍び込んだ屋敷を改築して、誇らしげに写った写真を見て卒倒する。
 
女は悩んだ末、婚約者に「過去の清算をしてくる」(劇中では違うこといってましたがニュアンスは同じ)と言って、男に会いに行く。 
 
やっぱりヨリが戻る。
 
女の母親登場。
 
女の母親も以前、身分違いの恋をしていた過去を告白。 
 
せっかくの母親の忠告や告白もむなしく、やっぱり女は以前の男を選ぶ。
 

じいさんとばあさんの場面に戻り、ばあさん言う
 
「ただいまダーリン」
 
実はじいさんがボケたばあさんの為、自分たちの過去を読み聞かせていた。
 
しかしばあさん、再びボケモードに入り、パニックに陥る。
 
じいさん狭心症の発作起こす。
 
じいさん復活。
 
じいさん、ばあさんに会いに行く。
 
ばあさん再び記憶を取り戻し、「一緒に死ねるかしら」とのたまふ。
 
翌朝、ベッドには冷たくなったじいさんとばあさんが発見される。
 
手は硬く握り合っていた。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
昼ドラ・・・・っぽいね。

 
 
 
一応、いいとか言ってみましたが、正直にいうと、こーゆー系の話はあんまりスキじゃないんです。
 
  
つまんねがった。面白かった方ゴメンナサイ。
 
好みの違いですので。ご了承ください。 

 

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